人は見た目が100パーセント 第2話

「人は見た目が100パーセント」の第2話(あらすじ)は、ちょっと残念な感じ。思ったほど成田凌さんは出てこないし、1話の繰り返しの様な展開(むしろ1話より劣化してる)は退屈。何よりも、フェアリーゴッドマザー役だと思っていた國木田が、単なるギャグキャラに成り下がっていて、「もうキャラ崩壊?」ってのがガッカリ。

女子モドキが研究頑張る→挫折→國木田→なんかキレイになるっていう流れを期待していたんだけど、國木田まで女子モドキに流されて微妙なファッションに落ち着いたので期待はずれだった上に、室井滋さんが演じる統括マネージャーの松浦栄子が、「女子モドキに仕事を与えない」というブラックな感じを告白しちゃって…。

松浦の事を知っていて國木田は「もっと身だしなみに気を遣いなさい」って忠告していたと思うんだけど、第2話の時点でただの悪ノリキャラになるのは、この先の展開を不安にさせるなー、と。

しかも、今回は、城之内は、おしゃれから目を背け続けるだけなんですよね。ファッションも適当に選んでいるし、結局ヘアメイクもやらない、結婚式でも地味だし、その割に、結婚に対してぐらついているシーンが多く、やっぱり、そういう展開は必要だと思うんだけど、全体的にこれだと、つまらないなーって。やっぱり、1話で1つはキレイになっていくってシーンがあると良いと思うんだよね。

まあ、このタイミングで少しきれいになってしまうと、松浦の「私、あなた達のような人がオフィスで働いていることに耐えられないの」というシーンの説得力がなくなってしまうのかもしれないけど…。

そんな中、成田凌さんが演じる榊圭一が登場するシーンは丁寧に進んでいくので面白いですね。城之内が髪を触らせてくれず逃げまくってるシーンでは怒りもせず、夜に再開したらすかさず呼び止めるとか出来過ぎ。イケメン故の心の余裕、キャパの広さ、顔の良さ。うーん、全体的にズルい。「きれいな髪ですね」って言うシーン、俺がやったら警察きますね。

 

人は見た目が100パーセント 第1話

フジテレビの新ドラマ「人は見た目が100パーセント」。前クールの「嫌われる勇気」が終わって「フジテレビ卒業かなー」とか思っていたのですが、予告を見た時に気になり、ようやく見ることが出来ました。結論を言うと、かなり楽しめそうな感じです。

第1話「恋も美容も苦手!!女子モドキが恋をする!?」では、人類が進化する過程で「女子モドキ」になってしまったと自虐する理系女子たちが、オシャレに取り組むシーンから始まります。

八王子製紙で製紙素材の分析をしていたところ、その高い保湿効果が認められ、丸の内にオフィスを構える大手化粧品会社クレエラジャパンに買収されたことで、強制的にオシャレに目覚めさせられるという展開に、マイ・フェア・レディのようなストーリーを期待してしまいます。いや、もしかして、後半からキューティーブロンドのように何か使命に目覚めるような展開になるのかも。正直なところ、桐谷美玲さん、水川あさみさん、ブルゾンちえみさんが、オシャレを通じて人間的に成長していくようなストーリーだったら良いなって思っています。

「大量の情報を投下」「テロップ付きの解説」「他作品のリスペクトやオマージュ(メタ)」など、エンターテイメント性が高い演出が目立っているので、今後も気軽に見れそう。ファッションやメイクの情報が含まれるエピソードは、バイラル動画メディアがSNSなどに投下するようなテンポ、展開、ノリで情報が展開されるので、ストールのシーンや帽子のシーンをtwitterやFacebookで流れてきたら観ちゃうかも。

城之内純役の桐谷美玲さんは、リケジョ役とは言え、たいへんお美しいかなって思うのですが、さすがにウサギメイク第一段階を見た時に、「あー男に生まれて、良かったぁ!」と思ってしまいました。女性って大変ですね。そんな城之内が第一話の終盤で一段階成長した姿を披露するのですが、そのギャップに心が踊りました。キレイとか美しい、とかじゃなくて、人が夢をつかもうとして進む時に表れるキラキラがヤバイっていうか。

また、フェアリー・ゴッドマザー役、じゃなくて、買収先の研究室長・國木田修役の鈴木浩介さんも見た目100%ゲイで大注目です。彼が享受する帽子とストールの説明は、女性ファッションの知識ゼロの自分にも分かりやすくて興味深いものでした。先に失敗例を見ているので余計に分かりやすかったのかも。バイラル動画メディアと異なり、失敗例があることで興味をひくっていうのはあるのかも。

國木田は結構キーになる発言をしていて、城之内たちの「見た目が悪いから面接に落ちる」「私達には7つどころか100以上難がある」という考えを目のあたりにするたびに、「見た目が悪いから面接に落ちる、そう思っているから落ちるんです」「七難隠すとは、隠すのではなくて、視点をストールに移すことで悪い所が目立たなくなるということ」と、解釈の違いを提示していきます。「人は見た目が100パーセント」というのは、外見に内面があらわれること、行動に思想がにじみ出ることを指していて、自分たちを「女子モドキ」と考えていることが、結果として「女子モドキ」を生み出しているのだという指摘を暗にしているのだろうなって思います。

ドラマ終盤は、綺麗になった桐谷美玲さんの恋愛がクライマックスを迎えると思うのですが、どうでしょうね、そのまま幸せになるようなオチではなく、成長したことで視界がひらけ、次のステップに進むような展開になるのも面白いかも、なんて、今後について色々想像してしまいます。

第2話では、室井滋さん、成田凌さんの出番が増えるようですので、コチラも期待。あと、再び顔面から倒れた城之内さんは、オシャレなメガネを選んでほしいのですが、アラレメガネみたいなのを選んでしまって「おやおや」みたいになっている姿も観てみたいですね。